ドラマ「FINAL CUT−ファイナルカット−」第1話のあらすじとキャスト




2018年1月9日(火)夜9時からスタートしたフジテレビのドラマ「FINAL CUT−ファイナルカット−」。メディアによって翻弄され、母に代わって復讐の人生を歩んでいる主人公の中村慶介。それに気づかず今も情報を発信し続ける番組関係者たち。彼らは一体どこで交わり、最後はどう展開へと向かうのでしょうか。放送された第1話を紹介していきます。

ドラマ「FINAL CUT−ファイナルカット−」のキャストと登場人物

佐々木蔵之介(役:高田清一郎)

登場人物

高田清一郎(たかだ・せいいちろう)警視庁新宿中央署の副署長。12年前のある事件を担当した刑事でもあり、慶介の知らない情報を握っている人物でもある。

 

「FINAL CUT−ファイナルカット−」第1話のあらすじ

主人公の中村慶介は、12年前に放送された「ザ・プレミアワイド」という情報番組を見ていました。その番組は「疑惑の園長を直撃」というタイトルをつけ、新宿区にあるルミナスキッズという無認可保育園に預けられていた、5歳の熊谷志穂ちゃんが何者かによって命が奪われた事件を取り上げていました。

そして一人で夜勤をしていた園長を重要参考人として事情聴取している事を伝えます。犯人が残したと思われる遺留品や目撃情報などから、明らかに犯人は園長であるかの様な報道だったのです。その園長は主人公、中村慶介の母親です。報道の内容はエスカレートして行き、挙句には今回の事件と全く関係のない事実まで持ち出し報道して行きます。過去にあった保護者とのトラブルや園長が7年前に離婚し生活が苦しかった事。保育園の経営状態も上手くいってなかったのではと言う様な内容を交え、園長自身が精神的に追い詰められてしまった故の事件ではないかと、どんどん園長を追い込んで行きます。

キャスターとしてこの報道をザ・プレアワイドの百々瀬塁が勤めています。百々瀬が報道する番組の録画を見ながら中村慶介は心の中で、この報道で母親が悪者にされ命を落とす事になったと恨んでいるのです。しかも犯人は別にいて、母親は冤罪であるにも関わらず、過激な報道によって追い詰められる事になり、復習を計画しています。

次の日の朝、慶介はランニングウエアに着替え、外を走りに出ます。走りながら慶介は12年前の事件と、疑惑の園長と呼ばれた母親、恭子の事を思い出していました。その当時、追い込まれていた恭子が言った「私じゃない、あの夜見かけたあの男」と、自分とは別に犯人がいる事を伺わせる言葉や、一緒に買い物に行った時、報道の影響で周囲からは犯人を見る様な目で見られショックを受けていた姿を思い出していたのです。

追い込まれ疲れ果ていたある日、ザ・プレミアワイドの井出正弥が家のチャイムを鳴らします。取材は益々エスカレートし、遂には家にまで押しかけて来ます。そしてある日、学校から戻った慶介は異変を感じます。恭子が自ら命を絶ってしまったのです。

その時の辛い感情を一気に吐き出すかのごとく、走っていた慶介は歩道橋の上で立ち止まり、通勤している人たちに向かい「行ってらっしゃい」と大声で叫びます。そこへ幼馴染の野田大地が現れます。その時偶然にも向かいのビルに設置してある大型モニターには、ザ・プレミアワイドの百々瀬塁の映像が映り、番組のコマーシャルが流れるのです。野田大地は「やりますか」と慶介に語りかけ、慶介は「ああ、やってやるよ」と答えます。

場面は変わり、慶介は出会って間もない小河原若葉とゲームセンターで会っていましたが何故か小河原若葉にはタカハシマモルと名乗っていたのです。若葉には雪子と言う姉がいて、美術館で働いていました。慶介は偶然を装い雪子にも接触し、今度はヨシザワユウと名乗ります。何かの目的の為、故意に姉妹に近づこうとします。

中村慶介と野田大地の二人はWEBサイト「MP.info.net」を運営していました。そのサイトはメディア被害を受けた人を助ける為のサイトです。そこへ座・プミアワイドから被害を受けていると言う内容のメールが届きます。その女性に慶介は会う事にします。女性は4歳になる娘がいて、拡張型心筋症を患い入院しています。心臓移植の費用を集める為にテレビの取材を受け、募金は多く集まっているのだが、取材した内容を編集し病院に医療ミスがあったかのごとくの報道をされて病院の評判が悪くなり、娘の担当医の立場にも影響が出ているので講義をしたが、全く取り合ってもらえないと言うものだったのです。その担当プロデユーサーは以前に母親を追い込んだ井出でした。あとは僕たちに任せて下さいと慶介は引き受けます。

その頃、ザ・プレミアワイドの井出は、放送協会賞の奨励賞をもらい表彰されていました。スピーチをしている井出を見て、同僚はあまり良く思っていないのか、影で文句を言っていました。そこに大地がウェイターとして潜り込み、その話を聞いていました。その事を慶介に伝えた大地に、慶介は夜勤に向かう前に移動になったと報告し、二人で喜びます。

その後慶介と大地はいろいろな仕掛けをし、井出の裏の顔を暴くための証拠を集めます。ある日、慶介は井出の携帯にメッセージを送り、プレゼントがあると、ザ・プレミアワイドのスタジオに呼び出します。そこで紙を渡し、そこにはURLが書いてありました。これは何だと不思議がる井出に、慶介はこれまでに井出が発言した外に出せない捏造動画と画像を編集した動画を見せます。

そして、その動画には井出が浮気しているかのように取られた映像も含まれていました。これは捏造だと叫ぶ井出。慶介はどうにだって出来ると教えたのはあんただと言い放ち、慶介は井出に自分のことを覚えていないのかと問いかけます。そして12年前の疑惑の女園長の話をし、あの頃いつも怒った顔で、悪女のようにテレビでは写っていたが、本当は優しい母だったと語る慶介を見て、ついに井出はあの園長の息子だと気づきます。

母が亡くなった時、慌てて外に出て救急車を呼んでくれと叫んだのに、報道陣に囲まれ、身動きが取れなくなってしまった事を思い出し、何も知ろうとしない井出たちに、たった一人の母親を奪われたと話すのです。そして、井出になぜ母を犯人だと決めつけたのかを問いただすが、井出は番組の方針だったと言い、それ以上話そうとはしません。

慶介はそんな井出に、他に怪しい男がいただろうと叫びますが、井出は知らないと言い張ります。慶介は、次に会った時に頼みを聞いてもらうと伝え、もし裏切ったらこの映像を全世界に公開すると脅し、つまりこれがあなたのファイナルカットですと、言い笑みを浮かべるのでした。

次の日、井出は、百々瀬にみずきの両親に謝ったことを会議で話します。それを聞いた百々瀬は、この前貰った奨励賞のトロフィーを机に叩きつけ、ぐちゃぐちゃに壊し、周りはそんな百々瀬をみて怯えます。百々瀬は井出に、今度そんな薄っぺらいネタを読ませたら、次こうなるのはお前だと言い放つのでした。

その頃、慶介は警察の制服を着て、中村慶介として警察署のITベース課に配属されていました。挨拶もせず、資料保管室で12年前の事件の資料を見ていた慶介は、その資料から、遺留品がハンカチだったと知ります。そして、資料の一部が破り取られている事に気づきました。そんな時、副署長の高田に話しかけられ、慶介は慌てて挨拶を交わします。

そして、12年前の事件の話をそれとなくするうちに、慶介は当時、保育園があった雑居ビルの上に法律事務所があり、そこの長男の小河原しょうたが怪しいと言われていたのではないかと、話を切り出します。しかし。小河原しょうたは妹の若葉とずっと一緒にいたというアリバイがあり、さらに姉の雪子が犯行当日、園長を見たと証言し、まるで口裏合わせしたかのようではないかと問うのですが、高田は真面目に聞こうとはしませんでした。

その日の夜、慶介はヨシザワユウとして、姉の雪子に会っていました。どんな手を使ってでも必ず真相を暴き出すことを母に誓いながら、雪子と笑顔で会話するのでした。




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