ドラマ「越路吹雪物語」第19話のあらすじとキャスト




2018年2月1日、木曜のお昼12時30分に放送された、帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」の第19話のあらすじとキャストをまとめてみました。片桐八重子が家族の為に満州へ渡り結婚すると言う悲しい別れを迎える事になった美保子、同じ頃、岩谷時子も父との永遠の別れを迎え、とても悲しい体験をした二人にこれからどんな展開が待ち受けているのでしょうか。

ドラマ「越路吹雪物語」のキャストと登場人物

月船さらら(役:荒井蕗乃)

登場人物

荒井蕗乃(あらい・ふきの)宝塚音楽歌劇学校のダンス教師で、美保子の入学から卒業までの間、とても苦労しながら美保子にダンスを教える。落第になりかけた時、歌を教える伊藤先生にお願いされ、なんとか卒業させる事に協力する。

 

「越路吹雪物語」第19話のあらすじ

父の葬儀も無事に終え、久しぶりに出社しようとしていた途中に出くわした美保子と加治、そして旭爪。3人から噂で持ちきりの「お時の乱」について聞かれます。噂では建て物中に響き渡る様な大きな声を出して時子が暴れ、先輩編集部員の森を殴ったと言う話になっていたのです。その事を聞いて驚く時子。その時背後から同じ様に出社しようと向かう森が現れます。どんな態度を取るべきかわからず気まずい雰囲気が漂います。森は3人を追い越しざまに「おはよう」と明るく挨拶し、その事で時子は少し安心したかの様に、急いで森の後を追う様に編集部へと向かうのでした。

編集部に入った時子は、先に自分の席に着いていた森に、改めて大きな声で「おはようございます」と挨拶すると、その声で椅子に寝ていた編集長の平山が目を覚まします。徹夜の作業をしていた様でした。そのあと時子は、父が亡くなる前、感情的になって大声で捲し立ててしまった事を一生懸命になって謝ります。ただ自分の言った事全てが間違っているとは思いませんと告げて「あほんだら」と言ってしまった事については取り消しますと頭を下げるのですが、森はあっさりと「仕事したいんだけど」と返します。席に着こうとした時子は「父の事お参りいただきありがとうございました」とお礼を言うと、「忌引休暇まだあるだろ。こんなに早く出て来て大丈夫なのか?」と優しく気遣う言葉を掛けられ、「大丈夫です、ありがとうございます」と返しながら、これまでぶつかり合って来ただけだった森に、初めて優しい一面を感じるのでした。

その時、編集部長の内田が出社して来ました。時子の顔を見て、主張で葬儀に行けなかった事を謝罪し、「お時の乱」の事も聞いてるぞと言うのです。そして森に向かって「殴られたんだって?」と問いかけると、時子は「殴ってません」、森は「殴られてません」と大きな声で答えます。その声に驚いて、二度寝をしていた平山が飛び起きます。「まぁ、平和そうでよかった」と言う内田は、時子にお茶を入れてくれと頼み、この事でクビになるかもしれないと心配していた時子は、少し安堵するのでした。

その頃、花組の美保子とみんなが準備をしていると天代麗がやって来ます。「たかちゃん、これありがとうございました」と借りていた本を持って駆け寄る美保子の周りには、同期の仲間たちが集まって来ます。そして「どうだった?」と感想を聞かれた美保子は「面白かった、びっくりしたり、悲しかったりしたけど、すっごく面白かった」と嬉しそうに言うと、本のタイトルが「初恋」だったので、「さてはコーちゃん、好きな人でも出来たんだなぁ」と言ってみんなから冷やかされます。しかし周りにいた先輩たちは、天代麗と仲良くする美保子を良く思っていない人達もいたのですが、美保子は全く気づいていません。

その時、演出部の丸さんが兵隊に取られたと言う連絡が入ります。天代麗は今日中にみんなで千人針を縫おうと言います。花組が縫い終わり、美保子は編集部の時子にもお願いに行きます。そこで演出部の丸さんの千人針と聞いた森は驚きます。森は同期だったのです。しかも丸さんは先月結婚したばかりでした。ショックを受けながらもめでたい事だと言う森に疑問を持つ美保子でしたが、とにかく無事を祈ろうと言う時子の言葉で「お国の為に頑張ってくれるんだから、感謝して元気に送り出してあげなくちゃね」と言いながら落ち着きます。

ある日の喫茶すみれでは、美保子、加治、旭爪の3人が来ていました。入り口の扉が開く度に目線をやりますが、待ち人の帝大さんは現れません。また扉が開き、3人が目線をやると、天代麗が入って来ました。天代麗は3人をみつけて喜ぶのですが、明らかにガッカリした顔になった3人を見て呆れてしまいます。

天代麗は、大きな役を貰う事になった加治と旭爪を褒めるのですが、「楽しみだよねぇ」と他人事の様に言う美保子に「あなたも頑張る」と言って諭します。そのあと美保子はまた、天代麗の家に本を借りに来ていました。今度も恋の物語を見ている美保子に、「恋もいいけど、少しは悔しいと思わないの?加治や旭爪の事。同じ舞台の人間として」と問いかけるのですが「どうして?頑張れとは思うけど、私は私だし」と答え、悔しいと思う事はもっと他に・・と言いながら、満州へと嫁いで行く八重子が、大粒の涙を流しながら「いやだ」と泣いていた光景を思い出していました。そして「生きるって大変だなぁ」と呟くのです。

その頃、編集部では八重子が森に「何か手伝える事があれば」と聞きますが、「こっちももう終わるから帰っていい」と今回も時子を少し気遣う感じの返事をする森を残し時子は帰って行くのですが、一人になった森は自分の鞄から薬を取り出し飲むのでした。

一方で美保子は天代麗の家から急いで寮へと戻ります。同室の松尾セツにお土産のお菓子を見せ、一緒に食べます。「本当にタカちゃんと仲が良いんだね、でも、あんまし仲良すぎると良く思わない人もいる」と言うと美保子は「なんで?」と言いながら「勝手に思わせてたら良いよ」とあっけらかんとしているのです。そんな松尾にも心配してくれる事をありがたいと思っている美保子ですが、やはり今一番気になるのは、初恋の相手、帝大さんの事でした。

ある日美保子はまた喫茶すみれにやって来ました。いつもの様に帝大さんに会える事を楽しみにミルクティーを飲んでいると、扉が開く音がして、一人で入って来た帝大さんに目をやります。すると近づいて来た帝大さんと目が合い、二人はしばらく見つめ合うのです。




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