NHK大河ドラマ「西郷どん」第5話のあらすじとキャスト




2018年2月4日(日)夜8時に放送されたNHK大河ドラマ「西郷どん」第5回「相撲じゃ!相撲じゃ!」のあらすじを紹介していきます。お由羅騒動により、赤山靱負はじめ数多くの武士が亡くなったことで、辛抱しきれなくなった島津斉彬は斉興を説き伏せ、ようやく薩摩藩主となりました。島津斉彬が藩主となった薩摩はこれからどう変わっていくのでしょうか。

ドラマ「西郷どん」のキャストと登場人物

沢村一樹(役:赤山靱負)

登場人物

赤山靱負(あかやま・ゆきえ)名門の家に生まれ、島津斉彬に尽力を注ぐ。西郷吉之助の父・吉兵衛が御用人として出入りし、吉之助たちから先生と呼ばれていた。お由羅騒動の際、島津斉興の命により切腹する。

 

「西郷どん」第5話のあらすじ

嘉永4年5月8日、ついに斉彬が藩主となり御国入りとなりました。斉彬が藩主になったことで人々は皆、薩摩が変わる事を期待し、藩内は希望に満ち溢れ心なしか活気付いていました。

西郷吉之助は、藩主が代わった事を祝う郷中対抗の御前相撲が開かれる事を知り大層喜びます。しかも一番になった者には、米十俵が与えられると言うのです。普段は仲のいい下加冶屋町郷中と高麗町郷中はお互いに一番を目指しライバル心むき出しでいました。

そんな時、糸が正助に渡す為の紙を持ってやって来ます。高価な紙を持って来てくれた糸に遠慮がちになる正助に吉之助は、辛い時はお互い様だと言って受け取る様に促します。吉之助は沢山の本を正助の為に借りて来ていました。正助が読みたがっていた海国図志も含まれていて、とても喜びます。正助は謹慎が解けた後、いつでもお役目に戻れる様にと準備をしていたのです。

そこに有村俊斎が大声をあげながら現れます。そして斉彬公にはがっかりだと言うのです。詳しく聞くと、斉彬は家来の前で、斉興に仕えお由羅騒動の際に粛清を行なった家来を処罰しない事と、その際に謹慎や島流しなどの処罰を与えられた者の赦免もしないと言うのです。さらに「襲封して三年は先君の政を曲げること叶わじとあるが如く、余もそれに倣う」と言うのです。これは正助の謹慎も解けず、父の次右衛門も戻って来られない事を意味します。この話しを聞いた正助の母・福は倒れてしまいます。糸は「それでは赤山先生が浮かばれません」と呟きます。

吉之助は御前相撲で必ずや勝って、斉彬に直訴する事を思いつきます。そして斉彬の為に尽くした者たちの為に赦免をこうと言うのです。それは切腹も覚悟しなくてはならない程の決意でした。

その夜、糸は父・岩山直温から縁談の話を持ちかけられます。相手は直温の上役で寺社奉行役の海老原の長男で、重勝でした。直温は糸に嫁ぐ事を進めます。

次の日、糸は一人で歩きながら悩んでいました。そして下駄を蹴り上げて表が出たら嫁に行くと決め、糸は思いっきり蹴り上げます。すると川で鰻を捕まえようとしていた吉之助の頭に当たってしまうのです。吉之助はなんで下駄が飛んで来る事になったのか不思議に思い、糸に尋ねますが、糸は縁談の話しはせずにごまかします。吉之助は糸を背負って家まで戻ります。その姿を偶然に縁談相手の海老原重勝が見ていました。

吉之助が家に戻ると、皆は相撲の稽古に励んでいました。すると新八が郷中の総代になると言い出します。熊吉は二才頭の吉之助の方がいいのではと言うのですが、二人は相撲の勝負で決める事にします。二人は土俵上でにらみ合い、熊吉の「はっけよい」の声と共に吉之助が前へ出ると、新八はぶつからずに横へと身をかわし、吉之助は勢いのあまり手をついてしまいます。吉之助は負けは負けと言ってあっさりと下加冶屋町の総代を新八に託します。

すると芋を蒸して持ってきた吉之助の祖母・きみが、糸の姿を見つけると、いい縁談話しがきてるらしいが、良かったねと声を掛けます。吉之助は「めでたかぁ」と声をかけますが、糸は正助の家の奥に隠れてしまいます。その横で、糸に思いを寄せる正助の姿がありました。

吉之助は正助に、なんで糸の縁談話しを喜ばないのかと聞くのですが、周りのみんなは正助の気持ちをとっくに知っています。そして正助の様子を見て、やっと正助が糸に思いを寄せている事に気付きます。すると吉之助は正助と二人で話しをし、糸を奪い取れと言って励まします。周りからも、糸が足繁く正助の家にやって来るのは、正助に気があるからではないかと言われ、正助はすっかりその気になってしまうのです。海老原重勝も御前相撲に出る事がわかり、絶対に負けられないと余計に気合が入ります。

いよいよ御前相撲の日を迎えます。土俵の周りには郷中の代表達が準備をしていましたが、新八の姿が見当たりません。前の日に力をつけようと食べ過ぎてしまい、厠に入ったまま出てこないのでした。

そこへ島津御一門四家の姫君達が現れ、見学する為の席に陣取ります。その中には、後の篤姫となる於一の姿もありました。そして藩主の斉彬が現れます。やがて相撲の取り組みが始まり、次々と勝負が決まっていきます。

そして下鍛冶屋町、村田新八と呼び出しの声が響きますが、新八の姿は見えません。どうしたのか?と騒つく中、廻しを締めた吉之助が現れます。そして腹を壊した新八の代わりに相撲を取らせて欲しいと願い出るのです。何者だと聞かれ西郷吉之助と名乗ると、それを聞いていた斉彬は「西郷?」と呟きます。そして何通も届いた書状に書かれていた西郷吉之助と言う名前を思い出したのです。本来であれば事前に届出のなかった吉之助が土俵に上がる事は許されない事なのですが、斉彬の一存で許される事になります。

新八に代わり相撲を取らせて欲しいと一生懸命に頼みでる吉之助の姿を見た於一は、何かを感じたのか吉之助を応援すると決め、周りの姫君とどちらが勝つかの賭け事をするのです。斉彬は吉之助の事を家来に聞くと、仕事には熱心だが、自分が正しいと信じた事は上役にはむかってでも曲げない強情な所があり、役所の評判は芳しくないと言うのです。

その頃、糸が吉之助の家を訪ね、吉之助の妹・琴に手作りの品を差し出して吉之助へ渡して欲しいと頼みます。草履を編んでもらったお礼と、下駄をぶつけたお詫びだと言うのです。

それを見ていた正助が糸にちょっといいかと言いながら二人で話しをします。糸に対して、縁談の話しが嬉しそうでないのは、好きな人がいるからではないかと問いかけます。もしそうなら嫁に行くのはやめた方がいいと言うのです。糸が自分の事を思ってくれていると思い込んでいた正助は、糸が思いを寄せている人と一緒になるべきだと話します。

糸は悩んでいた自分の思いを後押しされた気持ちになって少し嬉しくなります。糸が心に思っている人は、まさか自分では・・と言いかけた時、笑顔で草履を見つめている糸を見て、さっき琴に伝えていた下駄をぶつけたと言う話しを聞こうとするのです。すると、願掛けで下駄を飛ばして、表が出たら嫁に行くと決めていたのに、よりによって吉之助の頭に当たってしまった事を話します。その姿を見て、正助は糸が心に思っている人物が吉之助であると言う事を悟るのです。

一方の御前相撲で吉之助は順当に勝ち続け決勝戦まで行きます。決勝の相手はあの海老原重勝でした。前の相撲で海老原は足に怪我をしていました。周りはそこを狙い、勝ちに拘る様に言いますが、吉之助は卑怯な真似はしたくないと思い、土俵に上がった時に少し迷いが出ます。それに気づく於一は「わざと負けるつもりか?」と呟くのです。その声が聞こえた斉彬は於一に「この勝負ワシと賭けないか?」と言い、「どちらが勝つか答えよ、於一」と聞かれると「自分が賭ける相手はもう決まっています」と答えるのです。斉彬は「わざと負ける様な事があれば、そなた大損だぞ」と問うと、「それでも賭けたいと思います、あの西郷吉之助に」と笑顔で答えます。

静けさの中で勝負が始まり、吉之助は敢えて勝ちに拘って卑怯な真似はせず、正々堂々と勝ってみせます。「本当にいい相撲を見せてもらって、気持ちがスッとした」と口にする於一に「そなたの勝ちじゃ」と言って斉彬が突然立ち上がり、土俵の方へと歩き出します。

全ての者が控える中「西郷吉之助、表を上げい」という斉彬は「良き相撲であった。次はワシが相手じゃ」と告げ上半身裸になります。周りはザワつき「遠慮はいらん、かかってこい」と言う斉彬でしたが、周りからは「勝ったら首がとぶぞ」と小声で言われます。

すると於一が突然に立ち上がり「行け西郷、私はそなたに全部賭けてるから」と大声で叫ぶのです。迷う西郷は何かを心の中で決め、覚悟を決めて斉彬の前に立ちます。そして手を抜く事なく戦った吉之助は斉彬を投げ飛ばし勝ってしまうのです。

斉彬は「皆の者、大儀であった」とだけ告げ、去って行きますが、自分がやってしまった事の重大さに土俵の上で涙を流す吉之助だったのです。そして吉之助はその後、牢屋へと入れられてしまうのですが、そこには見知らぬ男が先に入っていたのです。




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