ドラマ「越路吹雪物語」第22話のあらすじとキャスト




2018年2月6日、火曜のお昼12時30分に放送された、帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」の第22話のあらすじとキャストをまとめてみました。戦争が拡大していく中で、歌劇編集部では雑誌の休刊が決まり時子や森は戸惑います。森は何か悩みを抱えている様で、仕事の帰りに立ち寄った屋台で酔っ払いに絡まれます。ちょうど帰ろうとしていた時子はその光景を目の当たりにし、森の元へと駆け寄るのですが、この後どんな展開が待っているのでしょうか。

ドラマ「越路吹雪物語」のキャストと登場人物

七木奏音(役:森山淑子)

登場人物

森山淑子(もりやま・よしこ)河野美保子の2年下の後輩で、過去最高の成績で宝塚音楽歌劇学校を卒業した、三羽ガラスの一人。男役で芸名は久慈あさみ

 

「越路吹雪物語」第22話のあらすじ

酔っ払いに絡まれている森に駆け寄った時子は思わず「お兄ちゃん」と叫びます。「何だお前?」と言う酔っ払いに「妹です、兄が何か?」と答える時子。「若い女が何でこんな遅くに出歩いてんだ」と言われ、「つとめ帰りです」と答えると「女は何の仕事だ」と聞かれます。すると今度は森が「教師です。妹は女学校で国語を教えています」と答えると男は「何だよ、先生かよ」と言って立ち上がると「それは、御苦労さん」と言いながら深々と頭を下げ、お勘定を払って帰っていくのです。

その後時子は森に、他人だとわかると絡まれると思い急にお兄ちゃんなんて言ってしまった事を謝ります。森は「だったら声なんか掛けてこなければいいだけの話だ」と言うと「喧嘩になるかなと思って」と答える時子は「森さんは何で教師なんて嘘を?」と聞きます。すると森は「権威に弱そうな人間に見えた」と答え、時子は「あっ、なるほど」と言って感心します。そして「あながち嘘でもないだろ。少女歌劇団の生徒達に囲まれてる」と言うのです。時子は笑いながら「あっ、確かにそうですね」と言います。

時子は編集長の平山から「森はちょっと難しいところがあるけど、あいつもいろいろとあってね」と言われた事を思い出します。そして「森さんはどうして歌劇の編集部に入ったんですか?」と聞いてみます。すると森は「母が、宝塚が好きで、小さい頃からよく連れて行かれてた」と言うと思わず時子は嬉しそうに「私もです」と答え「もしかして森さんも読者のページに投稿してました?」と聞くと間髪いれず「してない」と冷静に答えます。

「出版部ではなく制作部希望だったが試験に落ちた。出版部に臨時職員で拾われて、1年後に社員。以上」と淡々と答えます。そして時子に「それ飲んだら帰れ」と告げると「はい」と時子は返事をし、何やらいつも通り話がもり上がらない二人でした。

しばらくして飲み過ぎた時子は完全に酔っ払ってしまい、その勢いで森に絡んでいました。「おかわり」と言う時子に「お前、何おかわり頼んでんだよ」と森が言うと「だって、美味しいんですもん」と答える時子に「女のくせに」といつもの言葉を発する森。

すると時子は「また言いましたね。女はお酒飲んじゃいけないんですか?この美味しいお酒は男だけの物なんですか?」とくだをまく時子に「お前、面倒臭い」と森は叫び、「面倒臭くてすみません。でも女だって頑張ってるんです。戦地に言って国を守るのは男かもしれませんけど、女だって色々頑張ってるじゃないですか。慰問公演行ったり、国民の務めとして工場で働いたり。そうですよ、宝塚の舞台や映画だっていろんなことを我慢したり頑張ったりしてる人たちがほんの少し息を抜ける、ほんの少しでも元気をもらえる、それだってとっても大切な事じゃないですか。兵隊に行く事が戦う事の全てじゃないと思います」と言うのでした。

森は「お前誰に聞いた?」と言うと「えっ、何がですか?」と虚ろな目で返事する時子に「なんでもない」とごまかす森。時子は「今度はいつになったら作れるんですかねぇ、私たちの雑誌。きっとまた作れますよねぇ・・うん、作ります。だから森さんが入隊しても私と平山さんが編集部をちゃんと守りますから。森さんが帰ってくるまで、しっかりと守りますから、大丈夫です」と言うと、森は「心配ご無用、俺は・・」と言いかけた時、飲み過ぎた時子はとうとう眠ってしまうのです。

そして森は「俺はあいにく丙種合格だ。男のくせに」と言って涙ぐむのです。森は「折角静かになったんでもう少し寝かしていきますよ」と屋台のおやじに言いながら酒をおかわりするのです。

丙種合格とは20歳以上の男子が義務として受ける徴兵検査の結果の一つで、体格や健康状態が極端に劣る者を意味し、兵士として戦場に行く事はなかったのです。その事から男子にとっては恥であるとされ、冷たい目で見られたり、罵られたり、自分自身を呪う人も少なくなかった様です。森はそんな男達の一人だったのです。

その頃、帰りの遅い時子を心配する秋子は、美保子に編み物を教えながら待っていました。その時玄関が開き、時子を背負って入って来た森に「お時さんに何をした?」と大声を出す美保子。「何もしてないって」と言う森は、秋子に事情を説明し謝るのです。

翌朝、目覚ましの音で起きた時子は、隣で笑っている美保子を見て驚きます。そして美保子は食事の準備をしていた秋子に駆け寄り「何も覚えていないんだって」と言いながら、起こそうとしても起きなかった時子を二人でからかいます。秋子は仕事に行ったら森さんに謝るように言います。「どうしよう」と記憶のない醜態を後悔しながら、時子は頭を抱えてしまいます。

静かに編集部の部屋に入った時子に森は「おはよ」と声をかけます。時子は慌てて駆け寄り「昨夜は申し訳ありませんでした」と頭を下げて謝りますが、森は「飲み過ぎを止めなかった俺も悪かった。お前、二度と酒を飲むな。女だからじゃないぞ。酔うと周りに迷惑をかける可能性が高い、お前だからだ」と言われ、少し考えた時子は、自分の事を心配してくれている森の気持ちに気付き笑顔になるのでした。

年が明けて 宝塚では噂の三羽ガラスが入って来る事が話題になっていました。美保子の2年下で、先生達の期待も高く、それほどまでにすごい生徒が三人いると言う話しはみんなが知っていましたが、美保子は全く興味がありませんでした。

ある日、その三人が見学と称して来ていると言う話をしていた美保子達を、こっそり廊下から覗いている三人の姿がありました。




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