ドラマ「越路吹雪物語」第30話のあらすじとキャスト




2018年2月16日、金曜のお昼12時30分に放送された、テレビ朝日の帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」の第30話のあらすじとキャストをまとめてみました。戦争が終わり映画が娯楽の中心となり、映画界では数々の名作とスターが生まれ黄金期の真っ只中にあり、そんな中宝塚歌劇では相次いでスターが退団して行きます。ある日、美保子が理事長室から出てくるなり編集部の時子の元を訪れ、話があると言って連れ出します。編集長の平山は、美保子もやめてしまうのではと不安になります。一体何があったのでしょうか。第30話のあらすじをまとめてみます。

ドラマ「越路吹雪物語」のキャストと登場人物

小澤雄太(役:佐久間修治)

登場人物

佐久間修治(さくま・しゅうじ)宝塚歌劇団の演目を指導する先生で、体育会系でとても厳しい。

 

「越路吹雪物語」第30話のあらすじ

理事長室から出てきた美保子は、怖い顔で編集部に入って来て、時子に話しがあると言って連れ出します。歌劇の入り口まで出た時、美保子は理事長に歌劇をやめたいと言ったのにダメだと言われてしまい、なぜみんなは良くて自分だけダメだと言われるのかと、時子に興奮しながら話すのです。美保子があまりに興奮しているので、喫茶すみれで話しをする事にします。

美保子はサンドイッチを食べて少し落ち着きます。そして理事長から加治達がやめてしまって動揺するのはわかるがと言われ、先の事も決めないで卒業したいと言う事について反対されたと言うのです。理事長との会話は「思い切りの良いのはコーちゃんのいいところだ、でも思いつきで・・」と言いかけた時「思いつきなんかじゃない」と美保子は叫び立ち上がり、理事長に「冷静になりなさい」と言われたと言うのでした。時子は、「それで私のところに?」と少し呆れます。

時子は美保子が思いつきで辞めたいなんて言う人じゃない事は分かっていると話します。そして大塚先生も分かってるんじゃないかと言うのです。ただ、加治達の事がまるっきり影響してない事もないと思うと話し、それを流されてると思われるのも仕方ないかもしれないと話します。美保子は「分かってるけど悔しい」と言い、自分は引きずられたんじゃなく、自分にとって、今がその時なんだと感じたのだと言うのです。それなのに、どうして自分だけダメなのか。自分だってもっと他の世界を観てみたい。「私の未来は、私が決めたい」と、真剣に時子に話すのです。

しばらくして時子は少し笑いながら、自分が加治に大海原を気持ち良さそうに泳ぐクジラだと言われた事を話します。その時はちょっと嬉しかったけど今は・・と言葉に詰まると、「やるよ。卒業させないって言われて、次はこの公演のこの役だって言われたら、私は一生懸命にやる。でもね、その時に、今までと同じ様に泳げるのかなぁって、うまく息継ぎできるのかなぁって。息できなくて苦しくなっちゃったら、どうしようって」と言いながら次第に様子がおかしくなって行く美保子を見て心配する時子は、美保子の側に寄り手を握り、さらに額に手を当てて「あなた、熱があるじゃない」と、慌てて家に連れて帰るのです。

時子の家で眠る美保子を見ながら時子の母・秋子は、美保子もいろいろと考えていて、知恵熱が出たんだろうと言いながら、「力になってあげなさいよ、妹みたいなもんなんだから」と時子に言うのです。

次の日、時子は理事長室を訪ねます。大塚は時子の顔を見るなり、「やっぱり来たかぁ」と呟きます。「少しお時間よろしいでしょうか」と言って入って来た時子は、美保子が流されているとは思えないと話し出します。そして「確かにめちゃくちゃな所もありますけど、根は真面目で凄く考えてる人です」と言います。「で、考えすぎて知恵熱かぁ」と言う大塚は「私だってね、そう言うコーちゃんの性格はよく分かってるつもりだよ」と答えます。そして、そう言う美保子だから心配なんだと言うのです。

大塚は自分の立場上、歌劇団が負う痛手の事もあるが、何より美保子の事が心配だと話すのです。他に卒業した子達は映画会社との契約の事だけではなく、はっきりとしたやりたい事や、目標を持っていると感じたから送り出したんだと言うのです。それに比べて美保子の場合は、目に見えない物に対して、もがいてるだけの様に見えると話します。そしてここにいる全ての子を我が子だと思っていて、親として無責任な態度は取れないと言うのです。そして「コーちゃんは、まだ卒業は早すぎる」と告げるのです。「でも・・・」と時子が何かを言おうとした時、大塚は、「次の会議で皆さんがお待ちです」と呼ばれて行ってしまう事になります。

その日の夜、岩谷家の夕ご飯では、時子も美保子も卒業に関する事には何も触れず、秋子と三人で楽しい会話で盛り上がりながら食事を楽しんでいました。

次の日、大塚に「理事長」と言って駆け寄る時子の姿がありました。時子は「すみません。要点だけ言います。親と言えども、子の意見を尊重すべき時があるのではないのでしょうか。親だからこそ、子を谷底へ落とす勇気が必要な時もあると思います。以上です。仕事があるので失礼します」と言って立ち去ろうとする時子に大塚は「君はなぜそんなにコーちゃんの卒業に一生懸命になる?君はコーちゃんの何なんだ?」と聞きます。時子は少し考えて「姉です。私も歌劇団の一員です。ですからここが大きな学校であり家族であるなら、私はコーちゃんの姉です。姉として妹の未来を応援したいんです」と答えるのです。そこへ「岩谷、行くぞ」と森に声をかけられた時子は大塚に「お引き止めてしておいてすみません。失礼します」と言って立ち去ります。大塚は「姉か」と言って少し笑みを浮かべます。

その頃、体調が戻った美保子は何かを吹っ切るかの様に、一人でダンスの稽古で汗を流します。その帰り、寮の窓から怪しげに覗き込む男を見つけ、落ちていた木を手に握って殴りかかります。押さえつけようとした時、大介だった事がわかり、二人は再会に大喜びして抱き合います

。二人は食堂でカレーライスを頼んで話しをします。大介は戦地でマラリアにかかり、そのお陰で相手に突撃できず命が助かり、皮肉なもんだと話します。そして戻って来るまでに4年もかかってしまったと話し、これからは大学に復学しようと思っていると話すのです。美保子は思い出した様に八重子の家の事を話し出し、八重子の様子が気になって手紙を出したのだが返事がないので気になっている事を話すのですが、一旦は誤魔化した大介が突然に「ごめん」と謝り、八重子の家に行ったと言い出します。

そして「亡くなった。八重子、亡くなった」と告げます。「嘘」と呟き、目の前が真っ暗になる美保子の姿がありました。




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