ドラマ「越路吹雪物語」第32話のあらすじ




2018年2月20日、火曜のお昼12時30分に放送された、テレビ朝日の帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」の第32話のあらすじをまとめてみました。時子の影からの協力もあって、歌劇団の卒業までは許されなかったものの、新しい世界への一歩として映画の撮影の為に東京へと行く事になった美保子。その間マネージャーとして同行する事になる時子。二人の新たなコンビはどんな展開へと進んでいくのでしょうか。第32話のあらすじをまとめてみます。

 

「越路吹雪物語」第32話のあらすじ

東京の撮影所で撮影をスタートさせた美保子でしたが、宝塚歌劇での男役の癖が抜けきれずなかなか慣れない美保子は苦労しますが、いつもの様に持ち前の明るさで周りのスタッフを引きつけて行きます。

時子と美保子は、夜二人でハイヒールを履いて女性としての歩き方の特訓をします。男役として活躍して来た美保子にとって、女性の役者として歩くだけでも大変な事だったのです。時子に女性としての歩き方のお手本を見せて欲しいと無理を言いだす美保子に、渋々歩いて見せますが、何が正解なのかもわからない二人は、結局ふざけてワルツを踊りだす始末。美保子が「やっぱり男役の方が楽だねぇ」と呟くと時子は「コーちゃん、辛い?」と聞きます。すると美保子は「ううん、楽しいよ。私が決めた事だもん。楽しまなきゃ私が可哀相だ」と答えるのです。時子は「そうね。楽しもう」と言って二人で笑顔になります。

その頃、宝塚歌劇の理事長・大塚は、新たに出版部の部長となっていた平山と二人、屋台でお酒を酌み交わしていました。忙しい中、1ヶ月も美保子に同行し東京へ行かされた時子の事で平山は大塚に文句を言っていたのです。一生懸命になだめる大塚に平山は「コーちゃんの映画、当たるといいですけどねぇ」と少し心配な本音が出てしまいます。

一方、撮影が進むに連れ、スタートした頃とは打って変わり、撮影所の中での美保子はすっかり人気者となり、時子のマネージャーぶりも板について来ます。二人は充実した毎日を送っていました。

それから2ヶ月後、撮影も終わり映画は上映されたのですが何故か客の入りも悪く、興行的には失敗となってしまいます。二人は揃って理事長室へと呼ばれます。時子は謝罪し美保子は頑張ったと庇いますが、平塚はそう言う問題じゃないと言うのです。時子と美保子はさらに興行成績が悪かった事について謝罪をするのですが、大塚は興行成績の事なんか一言も言っていないと話し、問題なのは二人のお金の使い方だと言うのです。どうやったら1ヶ月でこんなにお金を使えるんだと言って金額を見せます。時子は自分の責任ですと言って謝りますが、美保子は自分が悪いと言って時子を庇うのです。大塚が、一体何に使ったのかと問い正すと、二人は口を揃えて「ごはんです」と答えるのでした。

「えーっ!」と驚く大塚の姿を、家に戻った美保子は時子の母・秋子に話しながら、時子も一緒に話しながら夕飯を食べていました。楽しそうに様子を聞く秋子は、美保子の忙しいスケジュールを聞かされ、来年の2月に東京の帝劇でコミックオペラと言う舞台をやる事を知らされます。ミュージカルの様な物だと説明する美保子に秋子は「じゃあコーちゃんお手の物じゃないの。きっと上手く行くわね」と言って喜びます。実際にこの帝劇第一回コミックオペラ、モルガンお雪は、歌に踊り、シリアスからコミカルまで幅広い演技、まさに美保子の為にある様なその舞台は大成功を収めたのです。

そして理事長室では美保子が大塚の机の前に立ち、「ついにこれの出番がきたね」と大塚が言いながら、美保子から預かっていた退団届けを見つめます。そしてもう心配はしていないと言いながら、コーちゃんはもう大丈夫だと話すのです。大塚は「本日確かにこれを受理します」と告げ「今まで宝塚歌劇団の為にありがとう。卒業おめでとう」と言うのです。美保子は「長い間お世話になり、ありがとうございました」と頭を下げて去って行くのです。

その頃、時子も平山部長に呼ばれ、転勤の辞令を受けていました。「転勤ですか?」と驚く時子に平山は、「来月から東京の映画会社の文芸部に行ってもらう。要はそこにいながら専属になったコーちゃんのマネージャーをやってもらうって事だ」と言うのです。それを聞いた時子の表情が冴えないのを気にした平山は「何か問題でもあるのか?」と尋ねます。時子は仕事には問題ないが「ただ、母が」と答えるのです。母の秋子が一人になってしまう事を心配していたのです。

時子と美保子は家に戻り、その話しを秋子に相談すると秋子は手を挙げて「行く、私も東京へ行きたい」と答えるのです。時子は心配していた事が無意味だったと思う位に、秋子は新しい生活にワクワクすると言ってハシャグのです。そして銀座に行って見たいとまで言い出します。こうして3人は新しい生活への一歩を踏み出します。

そして美保子は宝塚の後輩に見送られながら、13年間過ごした宝塚歌劇団に分かれを告げたのです。編集部でも時子は編集長の森に「長い間お世話になりました」と言って頭を下げていました。森は「本当に長かったな。東京でも頑張れよ。向こうで使い物にならないって放り出されたら、またうちで拾ってやる」と話します。時子は嬉しそうに笑って。「じゃぁ、その時はまたよろしくお願いします。森編集長」と答えるのです。平山も花束を持って現れ、他のスタッフにも挨拶されて編集部を後にします。

時子と美保子は歌劇団の前で二人揃って、新しい道を歩みだしたのです。




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