ドラマ「越路吹雪物語」第41話のあらすじとキャスト




2018年3月6日、火曜のお昼12時30分に放送された、テレビ朝日の帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」の第41話のあらすじとキャストをまとめてみました。越路吹雪は内藤法美のピアノの音を失い、河野美保子もまた内藤法美と言うパートナーを失い、仕事もプライベートも寂しく、苦しい日々を送っていました。そんな中で迎えたリサイタル。スタージに上がろうとしていた直前に内藤がアメリカで留学すると言う噂話しを聞いてしまいます。動揺する美保子に時子はステージに上がる様に促します。そんな美保子に、これからどんな試練が待っているのでしょうか。第41話のキャストとあらすじをまとめてみます。

ドラマ「越路吹雪物語」のキャストと登場人物

上杉祥三(役:尾崎敏雄)

登場人物

尾崎敏雄(おざき・としお)八重子が満州に渡って結婚した夫

 

「越路吹雪物語」第41話のあらすじ

美保子はリサイタル本番のステージに上がる直前に、内藤法美がアメリカ留学するらしいと言う噂話を聞いてしまい動揺しますが、時子がステージへと促します。

ステージが終わると楽屋裏には大勢の記者が集まって美保子が出て来るのを待っていました。内藤法美と交際していると言う噂が広まっていたのです。

楽屋の美保子は「皮肉なものね。法美さんはもういないのに」と呟いていました。時子は「そんな事、まだ・・」と言うのですが「大丈夫よ。私には歌があるもの」と美保子は話します。そして、今までもこうやって幾つもの恋をして来たし大丈夫だと言うのです。そこに関係者が入って来て、記者がどんどん増えて来て、越路吹雪が無理なら時子に取材をさせて欲しいと言っていると話します。美保子は立ち上がり「私、言って来る」と言い「噂はウソです」と話すと言うのです。「私達は、ただの音楽仲間なんです」と言えばいいと、時子に言って部屋を出ようとすると「本当にそう言える?」と言って時子は美保子を引き止めます。美保子は「だって本当の事だもん」と言うのですが時子は「気持ちの事よ」と言って投げやりな美保子の気持ちをなだめようとします。

すると、美保子は関係者が手に持っていたハンカチに気付き「何?それ」と尋ねると「あっ、フアンの人がどうしても越路さんに会いたいって」と言うのです。それは美保子が八重子にプレゼントしたハンカチで、美保子のサインが入っていました。

美保子は「八重ちゃん」と呟いて思わず部屋の外へ出ます。すると記者に見つかり騒ぎになりますが、廊下の反対側に立っていた一人の男性を見つけます。その男性は美保子に頭を下げて挨拶をします。美保子が近寄ると「よかったぁ、ようやく会えた」と言って「亡くなった八重子の夫で尾崎です」と名乗ります。尾崎は「八重子の事をあなたにどうしても伝えたくて」と言い「それに、何よりも八重子に、あなたの歌を聴かせてやりたくて」と言いながら胸のポケットから八重子の写真を出して美保子に渡します。写真を見た美保子は「八重ちゃん」と言いながら泣き出します。

二人は楽屋に入り話を続けます。美保子はハンカチを見ながら「大事に持っていてくれたんですね」と言うと尾崎は「一生の宝物なんだ」と言っていた事を伝えます。美保子は、自分が宝塚に行くまでの間、いつも一緒だった話しをすると、尾崎は「八重子、いつも自慢してました。越路さんは昔から歌が上手くて、明るくて、優しくて、今では宝塚のスターになった凄い人なんだって。私はその人と友達なんだって」と話します。すると美保子は「凄い人は八重ちゃんです。子供の頃から頑張り屋で、家族を助けて一生懸命に働いて」と答えます。

尾崎は「八重子は自分と結婚してから慣れない満州で、本当によく頑張ってくれました。顔も見た事もない男と結婚なんて心細かったろうに。そんな事、おくびにも出さずに。結婚して大分経ってから、本当はイヤで嫌で仕方なかったって言われました。悲しくて越路さんに泣きついたんだって。その時、コーちゃんが私の為に泣いてくれたんだって。だからもう、コーちゃんを悲しませたくないから、私も頑張ろうって。今度、コーちゃんに会った時に、恥ずかしく無い様に頑張って、幸せになろうって思ったそうです」と話し「すいません、私までコーちゃんなんて」と言うと「いいえ、そう呼んで下さい」と言って美保子は写真を手に取り「八重ちゃんに呼ばれてるみたいで嬉しいです」と答えます。

尾崎は「今は娘が二人いて、元気でやってます。母親に似て頑張り屋で自慢の娘です。大きくなった娘達に会わせてやりたかった」と話します。そして「いただいた手紙も大事に持ってました」と言うと「そうだ大事な事を忘れてた」と言って胸から何かを取り出し「これ、お返しします」と言います。それは八重子に送った切符でした。「記念にもらっておいたけど、やっぱり次にコーちゃんに会った時に返すんだって。どんなに遠くにいても、この切符が二人を繋いでくれてる気がする。だから、コーちゃんが持っていれば、今度はコーちゃんが会いに来てくれるでしょって」八重子が言っていたと笑って話すのです。

尾崎は「いただいた手紙、実はもうないんです。引き揚げ船で息を引き取った後、海に葬る時に一人ぼっちじゃ寂しいだろうと思って、あなたからの手紙を服の中に詰めてやって、一緒に」と話し「最後まであなたに会いたがってたから。あなたの歌が聞きたいって、日本に帰ってあなたに会うんだって。一緒に宝塚を観に行きましょうねって、いつも言ってて、あなたの活躍を耳にするたびに、ああ、八重子の代わりに聞きに行かなくては、八重子にも聞かせてやらなくてはと思ってたんです」と言って涙します。尾崎は「情けないですね、八重子が隣にいないことが、辛くて、一緒じゃないことがどうにも辛くて。こんなに時間が掛かってしまいました」と言って頭を下げるのです。

美保子は「ありがとうございます。来てくださって。八重ちゃん連れて来てくれて、ありがとうございましたと」言いながら大粒の涙を流すのです。美保子は写真を見ながら「幸せそうに笑ってる」と呟き「良かった、八重ちゃん幸せだったんですね」と言うと尾崎は「どうでしょう。私と一緒にならなければ満州に渡る事もなかった。そうすれば・・」と言い、美保子は「いいえ、私にはわかります。八重ちゃんはあなたと結婚して本当に幸せだったんだって」と話すのです。尾崎は「ありがとうございます。そう言ってもらえて救われます」と答えます。美保子は「八重ちゃん、おかえりなさい」と写真を見ながら語りかけるのです。

尾崎が帰った後、美保子が楽屋で一人、八重子の写真を見ていると「大丈夫?」と言って時子が入ってきます。美保子は写真を見せ「八重ちゃん」と言って時子に話します。忙しく日々を送って来た美保子は、戦争がつい14年前まであった事を改めて思い出し、恋の歌を歌っていても、生きたくても生きられなかった人達の事を、忘れてはいけないんだと強く思っていました。

美保子は今日の打ち上げには時子にも参加して欲しいと頼みます。断ろうとする時子に、お酒が入ったら八重子の事を思い出して泣いてしまうかもしれないと話し、雰囲気を壊さない様に側にいて見張っててと言うのです。そのあと美保子は時子の方を振り向き「私やっぱり、法美さんに会いたい」と泣きながら呟くのです。




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