ドラマ「越路吹雪物語」第44話のあらすじとキャスト




2018年3月9日、金曜のお昼12時30分に放送された、テレビ朝日の帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」の第44話。美保子は内藤法美との結婚式を終え新たなパートナーと共に歩み出します。この先の美保子に、どんな未来が待ち受けるのか。第44話のキャストとあらすじをまとめてみます。

ドラマ「越路吹雪物語」のキャストと登場人物

鈴木みな・まりあ(役:ザ・ピーナッツ)

登場人物

ザ・ピーナッツ(ざ・ぴーなっつ)岩谷時子が作詞した曲で大ヒットした歌手。

 

「越路吹雪物語」第44話のあらすじ

美保子は結婚してからと言うもの、新婚生活を知りたがる記者達に追い回される日々が始まります。二人は結婚後、内藤の実家に住みますが、しばらくして新しいマンションへと移り住みます。その頃には美保子もすっかりと奥様らしくなっていました。内藤は結婚を機にラテンバンドを辞めて、作曲家、編曲家としての仕事に力を入れる様になっていました。

今日も時子がいつもの様にマンションへと美保子を迎えに来ます。寝起きの内藤が突然に、時子の方を振り返り「おめでとうございます。月影のナポリ、すごいヒットじゃないですか」と話します。「お陰様で、ありがとうございます」と答える時子に、内藤のコーヒーを準備していた美保子が「お時さん、もうすっかりヒット作詞家だもんね」と声をかけます。すると、曲と歌い手さんのお陰だと言って謙遜する時子ですが「もう次の仕事も決まってるんだって」と言いながら美保子は「でも私の事も忘れないでね」と時子に話しますが、時子は「私は越路吹雪のマネージャーです」と答え、美保子を安心させます。

忙しい時は少しくらい放っといてもいいですよと言ってくれる内藤に、作詞で忙しくなるなんてありえませんからと言う時子でしたが、次に作詞したレコードも見事にヒットし、作詞家としてその名を知られる様になって行きます。周りからは「先生」と呼ばれる事も増える時子でしたが、ずっと前から自分は越路吹雪のマネージャーとして陰ながら支えて行く事を決めていました。美保子も時子のいない芸能生活など想像する事すら出来ませんでした。

今日もリサイタルのステージに上がる前、いつのもように時子は緊張する美保子の背中に虎の字を書き「あなたは虎、お客様は猫」と言って背中を3回叩いてもらうのです。

時子は、双子のザ・ピーナッツが歌う「ふりむかないで」が大ヒットし、その斬新な詩が話題となり、作詞家・岩谷時子の名前を大いに高める事になります。

その頃、時子と美保子がコンビを組んだレコードは売れないと言うジンクスが囁かれていましたが、ついにそのジンクスを打ち破る「ラストダンスは私に」が大ヒットします。

家で美保子が家事をしていると法美が「そう言えば岩谷さん、東宝の文芸部退社されたんだって?」と尋ねます。美保子は、時子が元々自分のマネージャーが本業だったし、今じゃすっかり作詞家の大先生になってしまったので会社に縛られているよりも楽なんじゃないかと話します。内藤は「でもあの人、いつ作詞してるんだ?」と尋ねます。美保子は「休みの日と、夜かな」と答えますが法美は、作詞は相当エネルギーのいる仕事だから大変だろうなぁと言うのです。美保子は「そうよねぇ」と言いながら自分が時子に少し甘え過ぎてるのではと思うのでした。

その日の夜、美保子は時子といつものレストランで話しをしていました。美保子は、作詞をいつやっているのかを尋ねますが、時子はこれまで通りに空いてる時間にやっていると答えます。美保子は「大変じゃない?」と聞くのですが「もう慣れてるもの」とあっさりと答えます。美保子は時子の体を心配するのですが、時子本人は突然に自分の体を心配する美保子を不思議に思い、何でそんな事を聞いてくるのか疑問でした。時子は、越路吹雪のマネージャーが一番で、作詞の仕事が忙しくなってどうしようもない時は、作詞の仕事を辞めますとはっきり美保子に告げるのです。そして自分の体を心配してくれる事に感謝をしつつも、本当に大丈夫だからと言って、そろそろ内藤さんが帰ってくるんじゃないの?と言いながら美保子に帰る様に促します。

美保子は時子に気を使ってか、今から越路吹雪では無く、内藤法美の妻になりますのでと言って、今日は一人で帰る事にします。

美保子が帰った後、時子はすぐに鞄から原稿を出して作詞に取り掛かるのでした。

そして時子が作詞を手がけた曲は次々と話題になり、大ヒットを重ねて行く事になります。美保子の為に書いたサントワマミーもヒットしたものの、年末の賞レースには一歩及ばず、時子はザ・ピーナッツの「ウナ・セラ・ディ東京」と岸洋子の「夜明けのうた」の2作品で昭和39年、第6回レコード大賞、作詞賞を受賞します。それは女性初のW受賞で、時子は作詞家としての地位を確固たるものにします。それでも時子の仕事の中心は、美保子のマネージャーである事に変わりは無かったのです。

ある日、時子と美保子は喫茶店で打ち合わせをしていましたが、上の空な感じの美保子に「どうしたの?」と時子が尋ねます。美保子は忙しい時子に気を使い「時子の忙しいときだけでも」と言って、法美の知り合いが紹介してくれた新しく付き人になってもらう人を呼んでいると話し、一緒に会って欲しいと言うのです。何も聞かされていなかった時子は驚き、この事は美保子の考えなのか、内藤の考えなのかを美保子に確認するのです。

この時二人の間には、これまでの長い付き合いの中で初めて吹く冷たい不穏な風が吹いていたのです。




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