NHK大河ドラマ「西郷どん」第10話のあらすじとキャスト




2018年3月11日(日)夜8時に放送されたNHK大河ドラマ「西郷どん」第10回「篤姫はどこへ」のあらすじを紹介していきます。斉彬の手となり足となって働くお庭方のお役目を言い渡された吉之助は、早速に斉彬の命を受け、徳川斉昭に書状を渡す為に水戸藩屋敷へと向かいます。そこで、斉昭の息子、一橋家当主・一橋慶喜と出会う事になりますが、なんとその人物は品川宿で会ったヒー様と同一人物だったのです。斉彬の側で働ける事になった吉之助のこれから先に、どんな事が待ち受けているのでしょうか。第10話のキャストとあらすじをまとめてみます。

ドラマ「西郷どん」のキャストと登場人物

渡辺謙(役:島津斉彬)

登場人物

島津斉彬(しまづ・なりあきら)島津家第28代当主。カリスマ的な存在で、西郷が子供の頃に出会っていて、縁あって大人になった西郷を第抜擢し側で働かせる。

 

「西郷どん」第10話のあらすじ

斉彬のお庭方として初めての命を首尾良くこなし、徳川斉昭の息子・一橋慶喜とも会えた事をとても褒められ、今度は昵懇になる様に言われます。

その頃、篤姫に実家から手紙が届きます。その内容は実の父が亡くなったと言う知らせでした。

早速に吉之助は、大山と有村を誘って再び品川宿へとやって来ます。磯田屋へと入った吉之助は、ヒー様が来ているかどうかを確認し案内する様に頼みます。吉之助は、嫌がるヒー様と無理矢理に二人きりになり話しをします。吉之助が「恐れながら、あなた様は・・」と尋ねると「なんだ、西郷吉之助」と答えるヒー様。その答えでやはりヒー様が一橋慶喜だと確信する吉之助。ヒー様は、自分は将軍になどならないと言い、いろいろ動かれて迷惑していると、斉彬にそう伝える様に言います。

その時、部屋の外で二人の会話を盗み聞きしている男がいました。すると突然に「どなたかお医者様はいませんか」と叫ぶ女の声が聞こえ、その男は声の方へと向かいます。騒ぎは、大山の相手をしていたタマが突然倒れたのでした。吉之助も駆けつけると苦しみながら横になっているタマがいました。

すると先に来ていた男が吉之助に、短刀を拝借したいと頼みますが、斉彬からもらった短刀を吉之助は渡しません。大山の短刀を使いその男は、タマの腕を切って治療を始めます。するとタマはすぐに落ち着きます。

その男は、西洋の瀉血と言う療法だと告げます。そこへ「その方、蘭方医か?」と尋ねながらヒー様が現れます。その男は何も言わず頷き、笑顔で答えます。そして立ち去ろうとするその男にヒー様は名前を聞こうとしますが、その男は「越前から出て来た、つまらぬ者」とだけ答え立ち去るのです。

翌日になり吉之助は、ヒー様の伝言を斉彬へ伝えます。その時、山田が一大事でございますと叫びながら現れて、斉彬へ耳打ちをします。「なんじゃと、何をしておった」と大声で山田を叱る斉彬は「西郷、篤姫がいなくなった」と話し、騒ぎが大きくならない内に探し出し、連れて戻れと告げるのです。

吉之助はすぐに町で聞き込みをしながら篤姫を探します。すると篤姫が来ていたと思われる豪華な着物を着た女を見かけてすぐに後を追います。吉之助はその女の後ろに立ち「篤姫様」と声をかけます。すると振り返った女は全くの別人でした。その女は、自分の汚れた着物と取り替えて欲しいと頼まれたと話します。吉之助はその女に、篤姫の居場所を聞きその場所まで急ぎます。

そこは砂浜で、海に向かって立っていた篤姫を見つけます。吉之助は篤姫の側まで行き「西郷吉之助、篤姫様をお迎えにあがりました」と言います。様子のおかしい篤姫に吉之助が訳を聞くと、篤姫は自分の父親が亡くなった事を話します。そして自分の父は、今は斉彬だと言う事を分かってはいるが、せめてもう一度、一目だけでも実父に会いたかったと涙するのです。

吉之助はこの海が薩摩に繋がっていると話し、悲しい時は思いっきり泣いたらいいと言って、篤姫に悲しみを絞り出す程泣きましょうと慰めるのです。篤姫は海に向かって、何度も、何度も「父上」と叫びながら涙を流し、吉之助も一緒に泣くのでした。

篤姫は「もう、いい」と呟き振り返ると、西郷が一緒になって泣いている姿に驚きますが「しっかりせい」と吉之助に言って、吉之助の優しさを感じ「ありがとう」と礼を言います。そしてこの事は二人だけの秘密だと告げて二人で帰って行くのです。

屋敷に戻った篤姫は斉彬に謝ります。斉彬は何も聞かずに、苦しい時は頼る様にと言います。斉彬は改めて申し渡すと言い、我が娘として、薩摩の姫として、輿入れをしてもらいたいと話し、輿入れ先は徳川家定公だと告げるのです。まごうことなき公方様じゃと言われた篤姫は、自分に将軍様の御台所が務まるかと不安な気持ちを漏らすと、務めてもらわなくては困ると斉彬は答えます。側で聞いていた吉之助はとても驚き、しばらく放心状態になります。

するとそこへ一人の女性が現れます。そして「幾島、ただいままかり越しました」と言うのです。斉彬は、篤姫の教育役として京から呼び寄せたと話します。

斉彬は幾島に時間がないので急げと告げ、さらには吉之助に対して篤姫様付用人と言う新しいお役目を与えます。

幾島は早速に篤姫の教育を始めますが、まずは「もす」と言う薩摩言葉が気になる幾島は、今日から薩摩言葉を禁止すると言う事から始めます。幾島は大奥の出世双六と言う物を使い、御台所になった時にどんな所で生きて行く事になるのかを学んでもらうと話します。大奥には1000人もの女中が働いていて、それを束ねる御台所には器量と才覚、そして威厳が求められると告げます。篤姫は、言葉遣いに始まり、書道や琴、薙刀など様々な事を幾島から教わりますが、肝心なお世継ぎに関しても男女の秘め事を学ぶ必要があり、幾島は吉之助を今日はもう良いと言って帰します。

吉之助が自分の部屋へと戻ると、そこには磯田家でタマを治療してくれた男が待っていました。その男は部屋の扉を全て開かない様にし、内密な話しがあると言います。そして改めて自分は福井藩の藩医で橋本左内だと名乗ります。橋本は西郷吉之助の名前もお役目もすでに知っていると話し、斉彬の密命を担う役である事はその腰の短刀が何よりの証だと言うのです。

そして自分も福井藩主、松平慶永の密命を受けて動いている事を打ち明けるのです。藩医は表向きの顔で、実は密偵だと話し、松平慶永からの書状を斉彬へ渡してもらう為にここへ来たと言うのです。

そして「例の企ての事でございます」と告げて書状を吉之助に差し出し、一橋慶喜様を次の将軍にする為のはかりごとの件だと言うのです。何も知らなかった吉之助は「一橋様が次の将軍に・・」と大声で叫び、橋本は「お静かに!」と言って吉之助を黙らせます。

橋本は、異国の船が次々と押し寄せる中、西洋の諸事情に通じている斉彬の力は、幕府にとっては欠かせないのだと話し、それゆえに斉彬は幕府の仕組みを根本から変えようとしていると言うのです。これまでは薩摩藩主の斉彬が国の政には全く関わる事が出来ずにいたのですが、衆議一致と言う新たな制度を築こうとしていると話し、有力な諸藩が力を合わせ、様々な意見を出し合って政を進めて行くと言う考えだと話すのです。いわゆる国が一体となって政を進める仕組みだと説明し、徳川の為だけと言うこれまでの仕組みを一旦壊し、新たな仕組みを作る為に篤姫様を輿入れさせ、一方で、一橋様を将軍に据えると言う二つの企てを斉彬は進めているのだと言うのです。

そして公方様の体があまり丈夫ではないと言う噂もあり、その事で二つの企てが必要なのではないかと推測していると話します。篤姫が輿入れをし、お世継ぎ様を産んだとしても、もしもの難局が訪れた時に幼い将軍ではどうにもならない事になる為、一橋様を次期将軍に据えたいのだと話します。

全てを話した橋本は、何も知らない西郷に疑問を抱き、本当に何も知らないのかと尋ねますが、吉之助はついこの前江戸にやって来たばかりなので知る訳がないと答えるのです。

それを聞いた橋本は自分が大きな勘違いをしていた様だと言います。ちょうどその時、大山と有村が戻って来ます。橋本は、これまで話した事は自分の妄想なので忘れて欲しいと言って去って行きます。

吉之助は斉彬へ報告し、下がって良いと言われるのですが、篤姫様のお輿入れの事でどうしても聞きたい事があると話し、なぜ一橋様を次の公方様に据えようとしているのかを尋ねます。

斉彬は、異国が度々押し寄せる中で日の本には一刻の猶予もないと告げ、この国を守る為、異国と互角に渡り合える秀でた公方様に変わってもらう必要があると話し、その為に一橋様が必要なのだと話します。

それを聞いた吉之助は、それならば篤姫様は何の為にお輿入れを?と尋ね、公方様の正室となってお世継ぎ様を産むと言う、羨ましいほどの幸せを掴むのではないのですか?と聞くのです。

すると斉彬は「篤姫は不幸になる」と呟くのでした。




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