ドラマ「越路吹雪物語」第50話のあらすじ




2018年3月19日、月曜のお昼12時30分に放送された、テレビ朝日の帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」の第50話。母を亡くし、まもなくして父までも亡くした美保子は、悲しみのどん底にいました。美保子の人生に訪れた大きな転機をどう乗り越えて行くのでしょうか。50話のあらすじをまとめてみます。

 

「越路吹雪物語」第50話のあらすじ

ある日、美保子は時子を自宅に呼んで法美を含めた二人に、自分が癌にかかった時の事だと言って話しを始めます。時子は縁起でもないと言いますが、美保子は真剣に、両親が癌で亡くなった事で自分も癌になり易い体質なのではと思い、もし癌にかかってしまった時には、嘘を言わずに正直に話して欲しいと二人にお願いするのでした。二人は納得し、時子は元々演技が下手なのでと言って笑います。

その後、仕事で賑やかな仲間達に囲まれている美保子の姿を見る度に、どこか無理をしている様に感じて心配する時子でした。

ある日、どうしてもすぐに新しい台本を読みたいと言って、美保子は時子を呼び出します。今までなら、どうせ今日は読まないでしょと言って、持って来ようとしなかった時子は、なんとなく美保子の心の中を心配してやって来ますが、その心遣いを美保子はわかっていました。

案の定、明日の朝早くに読む事にすると言って、ワインを飲み続ける美保子に時子は「芝居を観に行かない?」と突然に切り出します。驚く美保子に「観たい舞台があるの」と答える時子。時子は今話題の演出家、浅利慶太の舞台を観に行きたいと思っていたのです。

浅利慶太は学生時代に劇団を作り、卒業後もその劇団の代表を務め、錚々たるメンバーとともに日生劇場を創立し、若くして日生劇場の取締を務めながら数々の舞台を演出し、高い評価を得ていました。

早速二人は一緒に舞台を観に行き、興奮する美保子はどうしても浅利と一緒に仕事がしたいと言い出します。時子も美保子と浅利は相性が合うと思うと言って、知り合いがいるので会ってみるかと話します。美保子はとても喜びます。

早速、時子は藤本に相談します。藤本も基本的には賛成するのですが、専属契約している東宝との関係をどうするのかと尋ねます。しかし時子は、具体的に何か策を考えているわけではなかったのでした。呆れる藤本は、それとなく東宝の社長へ根回しをすると言うのですが、時子はすでに今日、浅利と美保子を会わせる手筈を整えていたのでした。

その頃、美保子は浅利に初めて会う事で緊張し、家を出る前からワインを口にしていました。その日、いつのものレストランで会う事になっていた美保子と時子は、作詞家としての時子と知り合いだったと言う阿部と一緒に浅利を待っていました。阿部と時子は7年くらいの付き合いになると言い、阿部は浅利とも学生時代からの長い付き合いだと言うのです。

そして、遅れて浅利慶太が現れます。お互いに自己紹介をして、食事をしながら美保子は一緒に仕事をしたいと言う気持ちを浅利にぶつけます。浅利は自分の舞台について具体的な感想を求めますが、美保子は浅利の舞台に感じた、空気、匂い、駆け巡る色、自分はあの中に身を置きたい。そう思っただけで、それではダメですか?と素直に訴えます。演出家としては今後の為にもう少し具体的な言葉を欲しがる浅利に、しつこい人ねぇとハッキリと答えてしまう美保子は、緊張のあまりにかなりお酒がまわって来ていました。

自分は客に求められて歌い、踊り、演じる最高の芸人でいたいだけと言う美保子は、旅が好きだから旅芸人になりたいと話します。なかなか自由な人ですねぇと浅利が答えると、時子は美保子に飲みすぎだと告げます。

すると美保子は真面目な顔になり、何度でも言う、何度でもお願いする。私はあなたと一緒に仕事がしたいの。あなたの才能が欲しい。あなたの才能を私のものにしたいの。と大声で訴えて、あなたはどうなの?と尋ねます。浅利は、僕も頂きましょう。越路吹雪の才能をと答えます。

その答えを聞いた美保子と時子はとても喜ぶのですが、浅利は「それで越路吹雪さんはいつ東宝を辞めるんですか?」と尋ねます。慌てて誤魔化す時子に、まさか東宝の専属契約のまま私と仕事をするつもりじゃありませんよねと釘をさす浅利。「何の事?」と意味が分からない美保子は、そのまま眠ってしまいます。

浅利は、東宝の壁は厚いだろうなぁと呟き、時子に「あなた大丈夫ですか?」と尋ねますが、時子は「大丈夫です」と答えるのでした。

 

 




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)