ドラマ「越路吹雪物語」第53話のあらすじ




2018年3月22日、木曜のお昼12時30分に放送された、テレビ朝日の帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」の第53話。東宝の専属契約を解消し、念願だった浅利慶太の演出で初のリサイタルを迎えた美保子でしたが、これまでの本番前の緊張以上にプレッシャーに押し潰されそうになる美保子はパニックになります。一生懸命に落ち着かそうとする時子は、これまでの様に美保子をステージに立たせる事が出来るのでしょうか。53話のあらすじをまとめてみます。

 

「越路吹雪物語」第53話のあらすじ

浅利慶太の演出で初めて日生劇場の舞台に立つ越路吹雪は、ステージに上がる前にこれ迄にない程の緊張に襲われ、歌詞が出て来ないと言って怖気付きます。そんな美保子をステージの袖まで案内し楽譜を渡した時子は、宝塚の頃からずっと美保子の事を見て来たけど、ここまで書きこんだ楽譜を見たのは初めてだと言うのです。そして、こんなに頑張って来たんだから大丈夫だと言って、いつもの様に二人の儀式を始めます。

今日は特別に大髭の虎だと話して「あなたは大きくて強い虎、お客様は猫」と言って三回、背中を優しく叩くのです。そしていつもの様にスイッチが入った美保子は、ステージへと向かい堂々と歌い上げるのです。時子もいつもの様に客席の後ろに立って、美保子のステージを観ていました。

やがてステージは無事に終わり、二人は楽屋へと戻って来ます。途中の廊下に関係者が集まり、浅利慶太と越路吹雪が初めてタッグを組んだステージの大成功に湧きます。時子と法美は、自分達はあくまでも縁の下で支える役目だと言って、関係者の輪に入ろうとしませんが、法美は時子に、今や数々のヒットを生み出す作詞家なんだからと言うのですが、時子はあくまで越路吹雪のマネージャーですと話すのです。

法美の言う様に、時子はこの年もピンキーとキラーズの恋の季節など、作詞家として大ヒット曲を放っていました。

美保子と時子はいつもの様にレストランで食事をしていた時、関係者がやって来て、これまでの時子の活躍を祝して一回くらいお祝いの会をしようと言い出します。美保子もとても喜び、いつもの様に恐縮する時子に皆なの気持ちを素直に受ける様にと言って、その場でお祝いの会をやる事が決まってしまいます。

食事が終わり、その店を出た美保子は、お祝いの会は自分と法美は辞退すると話します。それは、これまで賞とは無縁だった法美に気を遣っての事だったのです。時子もその気持ちを理解します。

その後も越路吹雪のリサイタルは、回を重ねる毎に好評で、日数を増やしたロングリサイタルの形にしても尚、チケットの入手は困難でプラチナチケットと呼ばれる様になっていました。そんな活躍の中でも、美保子は法美の妻としての役割も怠らないのでした。

時子も出来上がった詩を依頼者のスタッフに渡し、とても良い評価を受けていましたが、あるパーティーで美保子が内藤法美を売り込んでいたと言う話しを聞かされて「音楽的な才能はあるのだが、少し取っ付きにくいからなぁ」と言う本音を聞いてしまいます。

その事を美保子に話すと、美保子は法美の今後を考えて、そして出した答えとして、時子に法美のマネージャーもお願いできないかと言うのです。美保子は、自分の成功も時子の力が大きかった事は分かっていて、さらに時子は、作詞家としての自分も成功へと導いた実績もあると感じていたのです。

しかし時子は「お断りします」と言って、悪いけど自分は生涯、越路吹雪のマネージャー以外をやる気は無いと話すのです。時子は、宝塚時代に映画の仕事で、東京に美保子と一緒に来た時に決めていた事だと言うのです。そして自分は元々、口下手で愛想が無くてマネージャーには向いていないと話し、美保子だからやって来たんだと言うのです。そして美保子だからこそやって来られたんだと言って、たとえ美保子のお願いであっても無理だと言うのです。

その話しを聞いた美保子は、時子の側によって「ごめん」と謝り、時子の気持ちを理解します。

しかし美保子は、マネージャーとしては無理でも、作詞家、岩谷時子としてはどう?と話し、今、いい事を思い付いたと言うのです。




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