ドラマ「越路吹雪物語」第56話のあらすじ




2018年3月27日、火曜のお昼12時30分に放送された、テレビ朝日の帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」の第56話。最愛の母・秋子を亡くした時子を心配し、恋をすべきだと言う美保子に「恋してるわよ」と答える時子。美保子は思いもよらない返事に驚いてしまいます。時子は誰に恋をしていると言うのでしょうか。第56話のあらすじをまとめてみます。

 

「越路吹雪物語」第56話のあらすじ

「恋してるわよ」と言う時子に「誰れ?」と尋ねる美保子。時子は教えてくれませんが、美保子は「もしかして、杉尾先生?」と尋ねます。時子はこれまで出会った作詞家さんや、作曲家さん、その他にもただすれ違っただけの人だったり「素敵だなぁ」と思う事はあると言って、その時々で恋をしているからこそ、恋の詩も書けるんだと話します。

時子は元々臆病で、歳を取ってなおさら臆病になって、生身の恋で傷つくなんて考えられないと言うのです。そして自分は何よりも仕事に恵まれて、仲間にも恵まれて来たからそれで十分幸せだと話すのです。それを聞いた美保子は嬉しそうな顔になります。そして時子は「これからもよろしくね」と伝えるのでした。

その後美保子は、1970年代に入ると「ドラマティックリサイタル」と銘打ったステージに立ち、大好きなエディット・ピアフの壮絶な生涯を歌で演じきり、日本一のエンタティナーの地位を確固たるものとしていました。

一方の時子も、作詞家として相変わらずの活躍ぶりで、大人の歌手から若いアイドルまで多くの詩を提供し、数々のヒット曲を生み出していました。しかしどんなに偉い作詞家先生になっても、時子はやはり美保子のマネージャーとして頑張っていました。

美保子はリサイタル前の極度の緊張は相変わらずで、時子にいつものおまじないをして貰い、ステージに立つ美保子はまるで別人となり、観客の喝采を浴びるのでした。

美保子はステージが終わると、酒とタバコに加えて麻雀に興じるようになっていました。それは美保子にとって、翌日の公演の為に気持ちを切り替えるのに必要な時間だったのです。

ある日、時子は藤本に、美保子の引き際について相談をしていました。引き際と聞いて驚く藤本は、まだ早いだろうと答えます。時子もそうは思いながらも、毎回、身を削る思いでステージに立つ美保子を見続けて来た時子は、このままずっと続けて行くと、身も心もボロボロになってしまうのではないかと心配していたのです。しかも休演日には、内藤法美の妻として頑張ってしまうので体を休める時間もないと話し、こんな事を話せるのは藤本しかいないと言うのです。

藤本は「美保子本人はどう言っているのか」と尋ねますが「その時々で気持ちが変わる人だから」と言う時子。藤本は「不思議な人だなぁ」と呟くと「えぇ、凡人の私はいつもビックリさせられっ放しで」と答える時子。藤本は「いや、お時さんの事だよ」と言って、時子も今では有名作詞家で、詩を書くなんて身を削る様な作業でしょと話し、どこが凡人だよと話すのです。そして「二人共、根っこは一緒なんだから」と言うのですが、時子は、「表に出る人と裏方は全然違います」と言って「一緒にしたら怒られます」と話す時子。

藤本は「それでも根っこが一緒だからこそ、これまで二人でやってこれたんだよ、これまでも、これから先も」と言うのです。そして「引き際の件も阿吽の呼吸でなんとかなるさ」と話します。「だったらいいんですけど」と答える時子は「自分が歳を取ったせいか、色々と心配になってしまって」と藤本に心の中を正直に打ち明けると「何を言っているんだ」と言って「まだ相変わらず二人で肉を食べに出かけてるだろう」と話し「肉が食べれる間はまだ若い」と言って「自信を持って気楽に行け」とアドバイスをするのです。

それからしばらくして、ロングリサイタルの千秋楽のステージを終えた美保子は、浅利や法美、そして時子とお手伝いの田畑の前で、報告したい事があると告げるのです。

そして「私、越路吹雪を卒業します」と言うのです。




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