NHK大河ドラマ「西郷どん」第28話のあらすじとキャスト




2018年7月29日(日)夜8時に放送されたNHK大河ドラマ「西郷どん」第28回「勝と龍馬」のあらすじを紹介していきます。長州藩士、桂小五郎と出会った吉之助は一橋慶喜と共に協力し戦を避けようとしますが、その願いは叶わず「禁門の変」の火蓋が切られます。薩摩軍の先頭に立ち、出来るだけ無益な血を流さぬ戦いを目指しますが、吉之助は足に銃弾を受けて負傷する事になります。そして京の街が火の海になる様を見ながらなげき悲しむ事になる吉之助の身に何が待ち受けているのでしょうか?第28話のキャストとあらすじをまとめてみます。

ドラマ「西郷どん」のキャストと登場人物

玉山鉄二(役:桂小五郎)

登場人物

桂小五郎(かつら・こごろう)長州藩士で維新三英傑の一人。西洋の学問を学び、長州藩の中で慎重な立場を取る人物。薩長同盟においては中心的人物で明治新政府においては中枢を担う事になる。

「西郷どん」第28話のあらすじ

禁門の辺は、吉之助を総大将として戦った幕府軍の圧勝で幕を閉じます。吉之助は、敗北した長州軍の兵糧を民に分け与え、さらには負傷した長州軍の兵をも治療して助けます。京の町では戦に巻き込まれた多くの民が亡くなり、吉之助はその光景を目の当たりにして泣き崩れます。

一橋慶喜は「天子様の勅命だ」と告げて長州征伐を命じます。その話しは吉之助の元にも伝わり、すぐに一橋慶喜の元へと向かいます。吉之助が慶喜の屋敷を訪れると、先に慶喜と面会していた勝の声が聞こえて来ます。慶喜に「帰れ!」と大声で追い返される勝は、吉之助の前を通り過ぎて立ち止まり、吉之助の方を振り返って「せごどん?」と呟きます。吉之助は「はい、どこかでお会いしましたか?」と尋ねますが、勝は自分の名を名乗り「じゃぁ、またな」と言って立ち去ります。

吉之助を前に慶喜は、逃げ帰った長州を、イギリス、フランス、オランダ、アメリカの4カ国が軍艦17隻で一気に攻め込んだ事を興奮しながら話します。慶喜は「この時期を逃さず長州を叩き潰す」と叫びます。それを聞いていたふきが「お待ちください」と言いながら入って来ますが、慶喜は聞き入れようとはしません。家臣に連れ出されるふきは吉之助に助けを求め「戦を避けて欲しい」と頼みますが、吉之助はふきに近づき「ここは、おなごの来る所じゃなか」と告げて再び慶喜の前へ座り「自分にもお役目を与えて欲しい」と頭を下げます。慶喜は「海軍を司る勝に会って海軍の出動を説得して来い」と命じます。

吉之助は大阪に出向き勝に面会を求めますが、出迎えた坂本龍馬と海軍操練所の者達に、名のある者を語り、勝に近づいて命を狙う者達の存在を聞かされ、本当に西郷吉之助かどうかを疑われてしまいます。坂本は鉄砲を懐から取り出し、吉之助にここから立ち去る様に告げますが、丁度そこへ勝が戻って来て「せごどん?」と呟きます。吉之助と再会した勝は、早速部屋へと案内します。

勝は吉之助が慶喜の遣いで来た事を見抜いていました。さらに慶喜からの書状を渡されると「読まなくても分かっている、長州攻めの話しだろう」と言うのです。勝は「戦なんかしたくない」と話しますが、吉之助はこのまま慶喜の命に背く勝の事を心配します。勝は「苦労して作り上げた海軍操練所も取り壊されるだろう」と覚悟を決めていましたが「そんな事になれば異国に攻め入れられて、民が苦しむ事になる」と吉之助は勝に伝え「民を見捨てる事は自分には出来ない」と話します。

勝は「なるほどな、あの島津斉彬様が見込んだだけの事はある」と言って、自分が斉彬と出会った頃の話しを始めます。そして「斉彬様が長生きしていたら、もっとマシな世の中になっていただろう」と話すのです。吉之助は斉彬が世の中を変える為に推挙した慶喜の現状を嘆きます。その姿を見た勝は「お前さん、迷っているのかい?」と尋ねます。勝は慶喜の書状を燃やし「もう幕府なんか見限る事だ」と告げます。

吉之助は慶喜の元へ戻り、勝との事を報告しますが、慶喜は書状を燃やされた事に激怒します。吉之助は血の気の多い海軍操練所の者達と軍艦の存在を心配し、慶喜が軽々な動きをしないように諌めます。慶喜は長州攻めの采配を吉之助に命じます。吉之助はあっさりとその命を引き受けます。

それから2ヶ月後の元治元年(1864年)に長州征伐の為の兵が動き出します。総大将には前尾張藩主、徳川慶勝が命じられますが、軍を一つにまとめあぐねていました。そんな中、吉之助は川路利良と中村半次郎に長州藩の領地に潜り込んで、調べて欲しい事があると話します。その間に幕府軍は広島へと兵を進めます。

しばらくして戻って来た二人の元へ吉之助が現れ、調べて来た長州藩の内部についての報告を聞きます。すると吉之助の予想通り、長州藩の中では「降伏もやむなし」と唱える者達の力が増している事がわかります。そして吉之助は総大将の慶勝に一つの願いを申し出ます。それは自分が長州藩に一人で乗り込み「この戦を、戦わずして終わらせて見せます」と言うのです。

吉之助は長州の入り口だった岩国に、幕府軍からの申し状を携えて単身で乗り込みます。出迎える岩国領主・吉川監物に挨拶し書状を渡し、そこへ書かれている内容を聞き入れてもらえれば直ちに幕府軍は引き揚げると話します。そこには禁門の変を起こした3人の家老の切腹と、長州藩主の謹慎が書かれていて、それを聞き入れ幕府に対しての恭順の意を示せと言う物でした。

吉川は毛利の殿に伝える事を約束しますが、周りの家臣達は苛立ち吉之助を斬り捨てようと騒ぎ立てます。しかし吉川は、敵地に身一つで乗り込んで来た吉之助を高く評価してその場を沈めます。吉之助は「貴藩にお返ししたい物があります」と話し、小松帯刀が連れて来た長州軍の負傷兵に引き合わせます。吉川は「よう帰って来た」と喜び、吉之助に「感服つかまつった」と話し、貴殿の思いを長州の家中にしかと伝える事を約束します。

やがて、長州藩主からの書状が総大将の慶勝の元へと届きます。幕府からの申し状に全て従うと言う答えでした。こうして吉之助の働きによって戦は回避されます。

京に戻った吉之助は「今回の事は幕府への裏切りだ」と厳しく慶喜に叱責されてしまいます。慶喜は「城を吹き飛ばし、町を焼き払え」と命じたはずだと言うのです。そして「お前は裏切り者だ」と告げ、吉之助に腹を斬る様に命じます。

吉之助は腰の短刀を取りだして慶喜に静かに近づき、刀を抜いて慶喜の目の前に突き立てて「これでもう、昔の縁は断ち切りました。我ら、もはやここまででございます」と呟き、その場を立ち去るのでした。

慶喜は、悔しさと怒りに震えながら前を見つめます。




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